みなさん、こんにちは、こんばんは。
6月17日からスタートした昭和40年代、六畳一間を舞台で巻き起こる、甘く切ないラブストーリー「六畳一間で愛してる」が無事千秋楽をむかえたということで、やっとネタバレしても大丈夫になったので感想などなど。
いつもは何回も観るんだけど、今回はコロナの影響もあって劇場で観たのは4公演目の1回だけ。あとは初日の配信ということで、2回だけなので、細かいところまではやっぱり観きれなかった感はあるなぁ。
で、この話…今まで観た舞台のなかでも1位2位を争うほどストーリー性がない。2部構成になっていて、1部はまだラブストーリーに一応なってはいるが、2部に至っては、沙織里を失った真一が沙織里にずっと憑りつかれているだけ。
なので、役者の腕の見せ所って感じで、あたかも沙織里がいるかのような演技は面白かったし、なっちゃんが沙織里役だったので、あたかもそこになっちゃんがいるように想像するのは、割と簡単だったので、2部でもずーっとなっちゃんを観ててそれはそれで楽しかったな。
一番好きなシーンは最初の昭子、節子とのからみかなぁ。なまりで話す沙織里がすごい好き。広島弁にはなってないけど(笑)。1部はいい話だったなぁ~。
2部は演出は面白かったけど、なに真一憑りつかれてんねん、と、まったく真一には感情移入できないのであった(;^_^A。
舞台として面白かったけど、好み的にはやっぱポーカーみたいなくさい終わり方のほうが好きだな~。
それにしても、なっちゃんは今回も幽霊なのであった(笑)。