みなさん、こんにちは、こんばんは。
今日はパソコンで授業を聞くことができるSchoo(スクー)で毎月放送されている田中秀臣先生の授業「話題の〇〇で理解する、わかりやすい経済のはなし」。今月のテーマは「年収150万円時代の行方と世界経済総展望」です。
話の中心は今年の世界経済の総展望。世界経済はトランプ政権発足以降、安定していたが、1月以降に不安定化している。それはトランプ政権のレジュームに問題がある。
トランプ政権の政策は大きく三つ。財政政策、金融政策、貿易政策。
財政政策は法人税減税など、加熱の政策。金融政策はFRBの利上げで緊縮政策。この2つが同じ方向を向いていない。貿易政策は中間選挙対策が念頭に置かれていて、経済のことはあまり考えられていない。
このことから、アメリカ経済が不安定化し落ち込む可能性がある。というか、すでに不安定化している。
即興解説では、ヨーロッパ経済の話とか。ヨーロッパは失業率8%で、もう改善したからって、引き締めにはいろうとするんですね・・・そりゃ、いつまでたってもよくならないわけだ・・・。
今回はいつにもまして、非常にわかりやすい解説だったな\(^o^)/。経済に興味がある人はほんとお薦め。次回は5月3日(木)。