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さて、いよいよベスト10の発表ですが、その前に今年のトピックスのおさらい
・緊縮主義vsケインズ主義
・グローバル経済格差
・移民問題
・チャイナショック
・ロボットの脅威
ロボットの脅威に関する記事をやたら見たけど、やっぱりブームだったんですね。でも、70年代に人が増えすぎてスペースコロニーとか宇宙移民がブームになったように、移民問題もロボットの脅威も、人口減少による今だけのブームな気はする。
トピックスを踏まえて、まずは10位から
10位 緊縮策という病:「危険な思想」の歴史
なんで、緊縮政策の方が経済学では主流なんですかね~。ネットゲームの小さい世界の中でも緊縮は不景気になるんだから、わかりそうなものなんだが・・・。
9位 21世紀の資本
この本は、普通に面白かったです。そして、このブログに山形先生がコメントつけてくれたのが、いい思い出です ^^)
7位 世界が日本経済をうらやむ日
6位 「30万人都市」が日本を救う!
「30万人都市」が日本を救う! 〔中国版「ブラックマンデー」と日本経済〕
- 作者: 飯田泰之,田中秀臣,麻木久仁子
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2015/09/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年は田中先生の本は6位でした。飯田先生と麻木さんと3人とも意見が違って、面白かったです。
つづいて、4位が2冊
4位 反資本主義の亡霊
4位 【図解】ピケティ入門
【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!
- 作者: 高橋洋一,
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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高橋洋一先生の本が4位にランクインです。高橋先生の本はわかりやすくて好きです。
3位 ネオアベノミクスの論点
若田部先生の本は3位にランクイン。帯のポールクルーグマンに注目。
2位 世界は危機を克服する: ケインズ主義2.0
野口先生の本が2位にランクインです。
1位 ベーシック・インカム
ベーシック・インカム - 国家は貧困問題を解決できるか (中公新書)
- 作者: 原田泰
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/02/24
- メディア: 新書
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1位は日本銀行政策委員会審議委員の原田先生。そして、なんと原田先生からも熱いコメントが来てました。
そして、一部最後は浜矩子・高橋乗宣コンビの最新作の紹介(笑)
2016年は・・・「2016年日本経済 複合危機襲来の年になる!」
2016年も期待できそうです。
ということで、次のページへいって、2部へ