みなさん、こんにちは、こんばんは。
舞台「GO,JET!GO!GO!」とミスアキバ2019の2回戦が同時期にあったので、怒涛の2週間だったのですが、同時に終わってしまったので、少し気が抜けた感じ。12月の後半はまた忙しそうなので、すこしゆっくり読書でも・・・
ということで、今日は本の紹介「叙述トリック短編集」。
本格ミステリ界の旗手が仕掛ける前代未聞の読者への挑戦状!
叙述トリックとは読者の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリック。
女性の名前で登場させて、女性とずっと思いこませていて、実は男性だった・・・とかそんなやつね。
わりと、邪道扱いされるトリックなんだけど、この本はあえて、叙述トリックが含まれていると宣言しておいてから、最後種明かしになるので、なるほど!そういうトリックになるのか!と思えてしまう面白い作品。
僕はわりと、こういうの好きなので、楽しく読めたけど、この本は人を選ぶかな~。叙述トリックが面白いと思う人におすすめ。