みなさん、こんにちは、こんばんは。
今日は下北沢の「本屋B&B」が、東京をテーマにした新店舗「本屋 EDIT TOKYO」で開催されているイベントへ行ってきました。このイベントは書籍・雑誌・Webメディアの編集者を招く「100人の編集者による100回のトークイベント」で、今日の編集者さんは和田裕美さんの初の小説『ママの人生』の編集担当者・斉藤尚美さん。そして、和田裕美さん本人も来られての対談イベントでした。
『ママの人生』は発売されてからサンケイ新聞で取り上げられたり、書店さんで取り上げられたりと、いろんなところで反響を呼んでいるのですが、今日はその誕生秘話の話がメイン。途中ですごい落ち込んだりと、なかなかの波乱ぷりだったよう。
斉藤さんが和田さんは比喩が独特と話されてて、「ミヤタの前では、ママはぴちぴち音をたててはねる魚に練乳をかけたみたいになってしまう。」このシーンの表現とかすごいほめてました。
後半はママの名言とか当時の写真の紹介とか。
ママの名言は
「幸せになりたいんやったら、誰かのせいにしたらあかん。」
「恋をすることは夢をみることやねん。」
などなど。
僕が和田さんのビジネス本をブログで紹介するときは、だいたい「本からだとやっぱり和田さんのパワーが弱い、本人に会えるセミナーのほうが全然いい」的な感想を書くのですが、この小説は和田さんのパワーがそのまま伝わってくるのですごく好き。前回のイベントは哲学だったし、いろんな読み方ができるので、おススメです。
最後は「編集者・斉藤尚美が選ぶ東京の3冊」。
・『東京を生きる』
・『貧民の帝都』
・『人生に、寅さんを。 ~『男はつらいよ』名言集~』
ちょっと、東京に興味がでてきたので、読んでみようかな。