西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

サイバー戦争の犬たち

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今日は、本の紹介。それも、久しぶりに小説。一田和樹さんのサイバーミステリー小説「サイバー戦争の犬たち」。

主人公の佐久間尚樹は、ネットで違法な裏稼業を営んでいた。だがある朝、何者かによって米国のサイバー軍需企業の内部資料を暴露する正義のハッカーに仕立てられていた!

 いや~、あいかわらず、一田和樹さんのサイバーミステリー小説は面白いですな~。

今、表に出ている標的型攻撃とかそういうものの、ちょっと先を、あたかも本当にありそうな・・・(あっても不思議じゃないけど)兵器がでてくるのがいいですよね~。

このところ、仕事でも内部から情報漏洩していないとできないような攻撃が増えてきてあれ?って思っていたが、あ~そうやって情報を抜かれている可能性あるな~と、小説ながらとても参考になる。

それにしても、こ~んなにあっさり、サーバーがハッキングされてしまう世の中になってしまうのは想像がつかなかったな~。

サイバー戦争の犬たち (祥伝社文庫)

サイバー戦争の犬たち (祥伝社文庫)