西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼

みなさん、こんにちは、こんばんは。

明日から3連休なのに、珍しくほとんどイベントの予定が入っていない、みっつーです。

今年7冊目の本。今日紹介する本は11月のイベント「消費税問題とこれからの日本経済ー左派・リベラル派の経済政策を考える」で購入した、経済学者の松尾匡先生の本「ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼」です。

イベントで松尾先生の話を聞いてかなり満足してしまっていたので、ついつい読むのが遅くなってしまいました(^^;

この本はケインズハイエクといった経済学者の主張には実はある共通する視覚が見出される。それは「リスク・決定・責任の一致が必要だ」ということ。そして「予想が大事」ということ。

シノドスで連載中の『リスク・責任・決定、そして自由!』をまとめた本なので、若干、章ごとにつながっていないところがあり章の繋がりが解りにくかったりしますが、ソ連型システムが崩壊した理由や、インフレ目標時代の説明など、なかなか章の内容自体はかなり解りやすく書かれています。

この「リスク・決定・責任の一致」というの考え方は、いろんなところで使える考え方だよな・・・と、つい会社を思い浮かべる、みっつーなのでした(^^;

 

 

【イベント】消費税問題とこれからの日本経済ー左派・リベラル派の経済政策を考える - 西の風、猫の目