みなさん、こんにちは、こんばんは。
久しぶりに電車に乗ってお出かけだ!ということで…日本臨床心理カウンセリング協会の資格の更新イベント。東京未来大学こども心理学部の野中俊介先生の講演を聞いてきました。テーマは「長期ひきこもりから元気になるためにできること」。
前回の家族システムから更にあまり関わらない分野になったな…そういえば身近に引きこもりの人は全然いないな…と思いつつ、でも関わらない分野なだけに興味はある。
CRAFT(Community reinforcement approach and family training)がベースになっているとのこと。CRAはもともとアルコール使用障害の人のための治療法でなるほど、この治療法を引きこもりに応用している点は興味深い。
CRAがベースなので、CRAFTも非常にシステマチックでわかりやすいのも好きなところだ。
「良い関わり」かどうかは、関わり方そのものではなく、本人の反応によって決まる…という考え方はそうだと思うんだが、なぜか関わり方に注目がいくのよね、ひきこもりに限らず、仕事とかでも…。
コロナ禍のイベントだったので、席は離れているし、ワークもほとんどできないし、この人数のイベントを開催するだけでも大変なんだろうけど、もともと対人関係のことを学ぼうとするんだから、どうしたってワークは話し合いになるよねぇ…。これは、これからこういうこと学ぼうとすると大変だな…。