みなさん、こんにちは、こんばんは。
なんか、久しぶりの本の紹介な気がする(;^_^A。
今日、紹介する本は第1次安倍内閣で経済政策のブレーンを務めた暗黒卿こと高橋洋一先生の本で「日本はこの先どうなるのか」。
データに基づかずに議論する学者や識者にだまされるな!間違いだらけの新聞やテレビに振り回されるな!「政治・経済で本当は何が起きているのか」。
株価の話や成長率の話はまあ、いつも聞いていることなので、さ~と読んでいたのですが、なぜエコノミストの予想が外れるのかというくだりで・・・
日本では、経済学部は「文系」学部に分類されている。
経済学は、数字やデータ、グラフを使って考えたり分析したり計算したりする学問であり、本来なら「理系」に分類されて然るべき分野である。
た、たしかに・・・今までぜんぜん気が付かなかった・・・。経済って数学が得意じゃないと分析できない(;^_^A
第2部の「日本が戦争に巻き込まれない最も確実な方法」が経済的にいろいろ分析されてて新鮮でした。「国際平和の5要件」はわかりやすくて、第2部のほうを中心に1冊書いてほしいぐらい。
あとは、AKB48の話が出てきてびっくり。田中秀臣先生の影響か?
日本がこの先どうなるのか気になる人にはおすすめです。