みなさん、こんにちは、こんばんは。
調子に乗って「ラブライブ!」が日本経済に与える影響について、いろんなところで話していたら、すっかり経済学なイメージがついてきた、みっつーです。経済学は趣味程度なので、詳しいことを聞かれても実はわかりませぬ(-_-;)
今日紹介する本は「投資賢者の心理学」です。
経済学と心理学が好きな僕としては、これは読まねばと思って買った本ですが・・・残念ながら、学術的な本ではなかったです。
トマ・ピケティの「21世紀の資本」を小ばかにしてみたり・・・。途中でAKB48のCDの話が出てきたり。「(笑)」が多用されていたり。「(笑)」が出てくると、途端に本が軽く見えてしまいますね。なので、このブログも軽く見られていることでしょう(笑)。
とはいえ、投資でよくある間違いを心理学や行動経済学に置き換えて説明している点では、けっこうおもしろいです。ハーディング現象とか、認知バイアスとか。
全然、この分野について知らない方はとっかかりとしてはいいかも。でも、マクロ経済学的にみると、え?って思うところもあるからな~。
ただ、この本を読みながら、人間の行動は「経済的に得な方を選択する」だと思っていたけど、「経済学的に得だと思う方を選択」するなんだなと思った、みっつーなのでした。
投資賢者の心理学 ―行動経済学が明かす「あなたが勝てないワケ」
- 作者: 大江英樹
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