みなさん、こんにちは、こんばんは。
今日、紹介する本は今月の勝間塾の課題図書。「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」です。
昨日、池袋勉強会だったので、ちょっと早めに行って、最後まで読み切りました。内容はすごくいいのですが、非常にわかりにくかったです(;^_^A
「つながり」という目に見えないものを対象にしていて、その影響力も、漠然とした感じの効果が多いので、よけいわかりにくいんだと思います。
最初のほうは病原菌の感染から、自殺衝動伝染など、けっこう暗いテーマが永遠とかかれているので、読むだけで滅入ってくるのですが、後半の方の選挙の話や、TV番組「サバイバー」の話、バーチャルゲームの話はけっこう面白かったです。特にバーチャルゲームで経済感覚を学んだだけに、つながりのパワーを学ぶツールとしてはいいかもと思った。
選挙での1票の価値は非常に小さいのですが、ネットワークの持つ影響力を考えるとすごい数の票になる。この感覚も体験してみないと、なかなかわからない気はします。ちょうど今年は参院選があるので、いままで「つながり」のパワーを体験したことがない人、この本を読んで体験するチャンスですよ(^^)
- 作者: ニコラス・A・クリスタキス,ジェイムズ・H・ファウラー,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/22
- メディア: 単行本
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