ニコニコ動画でもお馴染み?の竹田恒泰さんの本。帯には「世の中に溢れる成功哲学を読んでも腑に落ちない人へ」と書かれていたので読んでみました。
ほとんどのビジネス書は「西洋的な価値観」を基に書かれています・・・
なるほど!と思ったのは第1章の「仕事をバカにする『金持ち父さん、貧乏父さん』」と「働くことを「生きがい」と感じる日本人」。日本と西洋では仕事に対する価値観が違う。西洋では労働は「神から与えられた罰」なんですね。
前に、マイクロソフトが「ママ、どうしておうちにサーバーがあるの?」という絵本で、「大人はね、会社というつまらないところで、つまらないことばっかりしてるのよ」と説明しているとこがあって、ずいぶんシュールな絵本だなと思ったことがあるのですが、この価値観の違いからきているか!と妙に納得しました。
価格も760円なのでなかなかお得感がある本です。