西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

第80回池袋読書会

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今日は池袋読書会。課題図書は「いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学」。

基本、時間がないと思っている方々が、大多数なわけで、自分でコントロールできるところとできないところがあり、子供が風邪をひくとか、自分でコントロールできないところに時間がとられるとか、人は減るけど、仕事は減らない会社の話とか、そもそも、余裕があるときに何をしたらいいかわからず、時間が過ぎてしまうとか。いろいろな話がでましたが、聞いているうちに・・・あれ?視野の広さと時間の余裕って比例するんじゃないだろうか?と思い始めてきた。

つまり、視野が広いときはいろいろな選択肢が見えているし、客観的に物事がみえているし、ゆとりがある。視野が狭いときは時間が足りなくなりやすい。

そのかわり、集中ボーナスがあるので、逆に集中ボーナスのパフォーマンスで見積もってしまうと、余裕がなくなってしまうので、見積もるときは視野が広いときの自分のパフォーマンスで見積もらなければならない。

おや・・・?これって、時間の流れ方の感じ方にも関係する気がしてきた。つまり、視野が狭いと時間の流れが速いので、え?今年もう3月?とかになるし、視野が広いと、まだ、3月なの・・・?1年長いよ!ってなる。

で、満足度はコントロールできてる時間の割合に比例する。

ずっと、1年の長さの感じ方の違いがなぜ起こるのかが説明できずにいたんだが・・・説明できるようになったかも!

今回は、非常に発見の多い、読書会でした!

いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)