みなさん、こんにちは、こんばんは。
今日は久しぶりに本の紹介です。紹介する本は「女の子は本当にピンクが好きなのか」 。
国を越えてこれほど多くの女児がピンク色を好むのは、いったいどういうわけなのか? 二女の母である著者の素朴な疑問からはじまる、〈ピンク〉の歴史と現代女児カルチャーの考察。
ピンクは女性の色だと思われているが、そうした認識が広がったのは第二次世界大戦以降。そういえば、ヨーロッパはピンクの服を男女関係なく着ている感じがする。子供服の話も出てきて、男の子にピンク、女の子にブルーのベビー服を着せる国も多いとか。
紹介されているフランクリン・ルーズベルトの2歳半の写真だが・・・女の子にしか見えない(;^_^A
そんな、歴史的な話から、ピンク色のレゴブロックの話とか、リカちゃんの話とか、ピンク色を使った国旗はないとか、政治家は目立つピンクの色の服をなぜ着るのかまであらゆる角度から考察されてます。
ピンク好きの方もピンク嫌いの方もいると思いますが、興味がある人はぜひよんでみてください。
女の子は本当にピンクが好きなのか (ele-king books)
- 作者: 堀越英美
- 出版社/メーカー: Pヴァイン
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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