みなさん、こんにちは、こんばんは。
最近、区政に興味があって、区のホームページとか、メールマガジンとかよく読むのですが、そうすると、書店をぷらぷらしても、関係する本に自然と目が行きますね ^^)
ということで今日、紹介する本は一人勝ちとも言われる東京で進む「格差」について様々なデータをもとに分析した本「東京の23区」です。
2012年総務省調べて所得水準は港区が904万円に対して、足立区が323万円。その差581万円。凄い差で完全に足立区が負け組に思えるが、全国812市区中、足立区の順位は157位、192位の大阪市や285位の札幌市よりも上、全国レベルでいえば完全に勝ち組。東京の一人勝ちといわれるわけだ・・・。
それぞれの区の分析も面白く、渋谷は確かに大盛堂、紀伊国屋、三省堂と大型書店が並んでいたのに、すべて閉店。書店は消える傾向にあるが、神田は書店がそれほど消えてはいない・・・という分析から、北区は名前で損をしている(た、たしかに・・・)みたいな分析まで、それぞれの区の歴史をもとにひもとくとなかなか面白い。
東京に住んでる人やこれから東京に出てこようと思っている人にはお勧めの本。あなたはどの区に住みたいですか?