みなさん、こんにちは、こんばんは
たまたま、コンビニに入った時に「世紀末救世主伝説 エクセル関数北斗百列拳」という本を見つけて、「仕事はすでに終わっている!!」。う~ん、どちらかというと、仕事がすでに/(^o^)\オワタ、な感じの本だな~と思った、みっつーです。
今日は藤原書店プレゼンツ、中国「ブラックマンデー」と日本経済のゆくえ『「30万人都市」が日本を救う!』刊行記念イベントへ行ってきました。といっても・・・場所がいつものベルベットサンなので、いつもの、田中先生のイベントと全く違いはありません(笑)。
出演は田中秀臣先生、飯田泰之先生、麻木久仁子さん。うん、豪華メンバー\(^_^)/
本書の内容に、ここ2か月ぐらいの情勢を踏まえたトークとなりました。
本の内容を検討したのが1年前。消費税の影響で経済が落ち込んでいるところに、消費税が10%になるというころに検討したので、日銀が追加緩和して内容を練り直し、消費増税延期になって練り直しと、SEALDsは入れることができず、いかに日本の社会が激動しているかという話でした。そういえば、すでにSEALDsもブームが終わってしまったというか・・・、この前の北海道のデモは7人だったとか話題になってますね。
内閣はできた時が一番強い。なにか1つ行うと資源を失う。使い切ると内閣は終わる。具体案を出すと、それに対する敵がつくられ、資源を消費してしまうので、安保資源を消費してしまった内閣としては、具体案をだすことがむずかしい。だから新アベノミクスは具体案が示されなかったのではないかという飯田先生の説明はなるほどと思った。
世間に顔向けできない人はいくらでもたたけるという説明も、なるほどなと。
後半は30万人都市のお話し。私大が生きていける規模、私大が生きていくためには大卒が就職できる企業がそこになければならない。そういうところじゃないと、いいアイディアもでない。
TPPについては、外国産の鳥と豚は安いが味も値段相応。牛肉は味にそれほど差がでないので、まずいのではないか。高齢化社会になると赤身の需要が増える。みんな勘違いしているが、兼業農家は一般のサラリーマンよりも年収が150万ぐらい多い。農業で食べていけないから出稼ぎにでているというイメージは昔のイメージ。
再び、安保の話に戻って、経済学者は現実論者が多い。違憲になっても、合憲になっても、現実はどうにかこうにかやる。憲法学者は憲法主導になってしまっている。
そして、最後は中国。格差は広がる。年収1千万以上の人が1億人と年収140万ぐらいの人が10億人。格差があるとはいえ、年収1千万以上の人が1億人いれば、巨大マーケット。というか、日本よりでかい(-_-;)。
今後、経済をよくするためにはどうしたらいいのかという質問に対して、田中先生は日銀法改正。飯田先生は日銀法改正はむりっぽいから、消費税延期。もしくは消費増税しても、再分配政策を行う。
中国はというところで、共産主義国家は計画経済であって、平等を掲げたことはない、というのは、あ!そうか!と思った。
最後は田中先生、飯田先生、麻木さんのサインをもらって、何気に豪華だよな~このサイン本って思った、みっつーなのでした。
「30万人都市」が日本を救う! 〔中国版「ブラックマンデー」と日本経済〕
- 作者: 飯田泰之,田中秀臣,麻木久仁子
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世紀末救世主伝説 エクセル関数北斗百列拳 (Gakken Computer Mook)
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