西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

原爆投下: 黙殺された極秘情報

みなさん、こんにちは、こんばんは 

お盆休みで、さくっと実家に帰っています。とりあえず、帰った開口一番は株の話になります(-_-;)。いまだに、昨日は下がった、今日は上がったという話を聞かされるのですが、いい加減、ちょこっと上がった下がったで一喜一憂するのはやめようよ・・・と思っている、みっつーです。

今月4冊目の本は2010年に放映されたNHKスペシャル「封印された原爆報告書」と2011年に放映されたNHKスペシャル「原爆投下 活かされなかった極秘情報」の内容をベースに加筆された本です。

原爆投下時の軍の動きはあまり考えたことがなかったので、陸海軍の諜報部隊がB29のコールサインを傍受していて、長崎に至っては察知できていたにもかかわらず、空襲警報が出なかったということを知って、愕然とした。

と、同時に上層部の隠ぺい体質とか、不都合なことには盲目になるとか、今もあんま変わってないよな・・・とは思う。

戦後70年という節目で、悲惨さばかりが強調されてしまう感じがあるが、ひとつひとつ誰がどう思ってどう判断したか、ちゃんと検証して対策しないとだめじゃない?と思う、みっつーなのでした。

 

原爆投下: 黙殺された極秘情報 (新潮文庫)

原爆投下: 黙殺された極秘情報 (新潮文庫)