みなさん、こんにちは、こんばんは。
野菜嗜好に路線変更したからなのか、それとも0円のスマイルが戻ったからか?(笑)、なんとなく、マクドナルドにお客さんが増えてきたかな?と思った、みっつーです。
今月9冊めの本は、 2014年8月に放送された「BSIスペシャル 山本五十六の真実」を出版化した本で「山本五十六 戦後70年の真実」です。
山本五十六の書簡、報告書がみつかったということで、その資料をもとに、山本五十六がいかに戦争を反対しながら、戦争に巻き込まれていったかについて書かれています。日露戦争が戦争に勝つにはこうしたらいいという神話を作ってしまった。というのはたしかにそうなのかもと思った。今から考えると米国に勝てるわけがないとみんな思うが、そういう意味でロシアにも勝てるわけがないと思えるわけで、ロシアにかったんだから、米国にも勝てるだろうという錯覚に陥っていたことは否めない。
日本にはなかった「失敗の研究」。これは今の社会でもそうなので、当時もそうだったんだろう。
山本五十六については、高く評価している本もあれば、ミッドウェー海戦で将棋を指していたとけなす本もあり、まったくもって謎。いろいろ読んでいくうちになんとなく人物像は浮かび上がっているのですが、この本を読むとスパイ説はないかな~と思た、みっつーなのでした。