西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論

みなさん、こんにちは、こんばんは 

 絶賛人狼ブーム中。一度ハマったら、坂を転がるようにハマるよね~って、よくいわれる、みっつーです(笑)

5月4冊めの本は鈴木涼美さんで「身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論」です。

鈴木涼美さんも、波瀾万丈というか、ギャルから慶応、キャバ嬢からAVデビュー後、日経新聞でOLやってAVやってたことがニュースになって、今は社会学者で作家さん。

なかなか、こうバッサバッサと切ってしまうような文章が結構好き。社会学者的な「もしもかつて自分が体を売っていたことが彼氏にばれたら、そのとき彼氏はどうなる?」とか「オトコはギャンブルの不確実性を楽しんで、恋愛に確かさを求める、女は買い物の確実性を楽しんで、恋愛にギャンブル性を求める」みたいな、内容は面白い。

お金については、今月1冊目に読んだ『億男』につながるところが、あって、そこは不思議な感じがする。恋愛については男女でかなり考え方が違うのに、お金に対する考え方は男女であまり差がないような気がした。

なかなか、ためにはなったが、読み終わった後で、この本のターゲットは誰なんだ?と思った、みっつーなのでした。

 

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論