みなさん、こんにちは、こんばんは。
VAIOのスマフォを楽しみにしていただけに、発表を見てがっかりしている、みっつーです。
今月3冊目の本は先週発刊トークイベントがあった古谷経衡さんの本「インターネットは永遠にリアル社会を超えられない」です。
インターネットがあたりまえに使われるようになった現在、インターネットは世論を反映していると思われがちだが、それをいろいろな角度から検証して否定した本。なかなか面白いです。
確かに去年の選挙でネットでは次世代の党が大人気で、すごいネットを活用する世の中になったな~と思っていたら、結果は次世代の党は惨敗。ここまで世論と差があるのかとびっくりして、それ以来ネットの世論はまったく信用していない(笑)。
「探偵ファイル」という懐かしい名前が出てきてびっくり。10年以上前にチェックしていたサイトで、いつしか読まなくなっていました。まだ、続いていたんですね!
ちなみに、お風呂で本を読む場合、電子書籍では水没の危険などの心配がありと筆者は書いているが、既に電子書籍は防水されているものが多く、紙の本の方がよっぽど危険である。途中うとうとしながらお風呂に何度も水没させたことがある、僕としては真っ向からここだけは反論させていただきたい(笑)。
ついでに、インターネットでは匂いが再現されていないと書かれているが、実はもっとも情報量が多いと思われていた視覚だけみても、映像までの距離という意味では実際とは異なり、更に無意識に人間の目がに捉える情報量は実際よりもかなり減っていることが近年わかってきている。そのため、最近ネットで学校などが増えているが実際の教室で得られる感覚的情報量と比べるとかなり情報が間引かれている状態なのである。そういう意味でもインターネットはリアルをまだまだ、超えられないであろう。
と、さすがにネットは専門分野なのでつい付け加えたくなってしまった、みっつーなのでした。
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インターネットは永遠にリアル社会を超えられない (携書137)
- 作者: 古谷経衡
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/02/26
- メディア: 新書
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