西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント

みなさん、こんにちは、こんばんは。

最近、試験勉強ばかりで、少し経済学から離れているみっつーです。

3月1冊目の本は勝間塾の課題図書となっている本。飯田泰之さんで「思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント」です。

タイトルは思考の「型」を身につけよう、ですがこの本では「型」として経済学っぽい「思考の型」を紹介しています。

経済学の入門的な本になっているので、ノーフリーランチ(何らかの対価を支払うことなしに何かを得ることはできないという状況)とかはいい復習になりました。

「経済政策の基本は「政府も民間も、そして経済学者もそれなりに賢く、それなりに間抜け」であることを想定した理論をつくること。」にすごく納得。いまの経済の理論をきちんと理解すると、金融政策とか成り立たなくなるので、どうなるんだろう?って考えたことがあるのですが、結局、経済理論をみんなが理解している世界はありえないという前提で金融政策を実施することになるんですね。

RPG的人間観(努力すればレベルが上がるので必ず報われる)もなるほどって思ったけど、そうするとネットゲームはどうなるんだろうと疑問がでたり。

久しぶりに経済学系の本を読んで、やっぱり経済学は役に立つなと実感した、みっつーなのでした。

思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント (朝日新書)

思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント (朝日新書)