西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

国防女子が行く-なでしこが国を思うて何が悪い

みなさん、こんにちは、こんばんは。

最近は、毎朝「外郎売り」を音読するのが日課になっている、みっつーです。

2月2冊目の本。今日、紹介する本は「国防女子が行く-なでしこが国を思うて何が悪い」です。

 

天下国家しか語れない男たちも 平和ボケした女たちも国防女子が滅多切り!

家族、食、教育、自然、そして男を守ることが女子の「国防」!

日本社会のなかで、「日本」を発見した女子たちが「国防」を大いに語りあう!

 

女子からみた国防という視点が面白そうだったので、買ってみたのですが、予想以上というか、予想をはるかななめ上を行く本でした。

葛城さんの「そもそも、アメリカの基地が七十年近くも日本にあるというのがおかしな話です。それを当然だと思っていることが、すごく依存体質というか情けないですね「男はいないのか!?」って感じです(笑)」

には、ごもっともで・・って感じ。確かに、今までこれでやってきたんだから、このままでいいじゃんって声は多いですね。

 

これも葛城さんですが「基本的に日本人は、他人を蹴落としても自分さえ競争に勝てばいい、他国を踏み躙っても自国さえ豊かであればいいとは考えませんよね」

ここが、日本はいいなって思うところですね。

 

河添さんの「コンビニもご当地物を中心にすればいいのに。なぜ、北から南まで同じ物を売っているのか意味不明です」

これも、言われると確かにって思うけど。物流が発達すると一か所で作って運んだ方が安くなるので、一概には言えないかな。

 

兼次さんの「琉球」という表現は沖縄では使われていませんでしたから、・・・琉球という名を用いたのは、県民と諸外国に対して「日本と沖縄はもとは別の国だった」ことを印象付けるため、・・・」

この視点は全くなかったです。

 

久しぶりに、目から鱗が落ちる枚数が多かった本でした(^^)。

 

国防女子が行く-なでしこが国を思うて何が悪い

国防女子が行く-なでしこが国を思うて何が悪い