西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

八重洲・イブニング・ラボ第14回 『 21世紀のパワーポリティクス 』

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今年に入って最初の八重洲・イブニングラボ。なんか前回から、選挙やら、年末年始やら、で13回が遠い昔のような感じがしている、みっつーです。

今回のテーマは

 

「 21世紀のパワーポリティクス 」 ~ルトワックとミアシャイマーに直接話を聞いてきた~

 

です。こっから少しパワーポリティクスについて引用(^^)。

パワーポリティクスとは、 ひとことで言うと、「権力闘争によって遂行される政治」となります。パワーポリティクスにおいて、諸国家は、権力の獲得、拡大、維持を目指します。そして、その目的の為に、世界の資源を巡って争い、他国や国際社会全体の利益よりも自国の利益を優先するようになります。そのパワーポリティクスの手段としては、核兵器開発や保有、先制攻撃、恫喝的な外交、国境付近への軍の配備、関税障壁やその他の経済制裁、等々、多岐にわたります。

 

そして、このパワーポリティクスの事について詳しい世界的な専門家、 エドワード・ルトワック とジョン・ミアシャイマー。上念司先生が、世界を代表するこの2人の戦略研究家に直接会って、これからの日本がどんな安全保障上の問題に直面するのかを聞いてきたので、そのないようを講義するというのが今回の内容です。

 

国際システムの構造が大国を拡大へと駆り立てる。アメリカのシステムと中国のシステムが拡大するのは必然であり、このままだと、ぶつかる・・・というか既にぶつかってる・・・。流石に、専門家だけあって、すごく冷静に現実的に世界の動きをみていて、びっくり。なかなか、今回もガラッと世界の見方が変わるようなお話で、とてもよかったです。

 

写真はこのイベントで買える鳥久さんのお弁当を買ったら、もらったお年賀。中に100円札が入っていてびっくり!!いや~粋なお年賀で、これは嬉しい(^^)。

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