西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

八重洲・イブニング・ラボ

今日は月いちで行われている、上念司プレゼンツ「八重洲・イブニング・ラボ」に行ってきました。今月は第10回講演でテーマは 『 マクロ経済から見た現代の支那問題 』です。

政府発表の成長率は7.4%だが、既にバブルが崩壊しているとか、いろいろ騒がれているチャイナですが、実態はどうなのか?という話がいろいろ聞けて面白かったです。ルイスの転換点という言葉は知りませんでした。なるほど、この転換点を迎えると人件費が上がっていくんですね。チャイナの人件費が既にだいぶ上がっているというのは聞いていたのですが、既に日本の地方を超えている可能性があるとのこと。そうなると、メイド イン チャイナとか減っていくのですかね?ブランドものとか、けっこうチャイナ工場製の製品があったと思うんだけど、どうなるんだろう。

日本の対チャイナ投資42%減に対して、イギリスの対チャイナ投資が62.5%増。この理由はという質問に対して、イギリスがイギリスじゃないから・・・、イギリスの銀行が投資しているけど、投資しているのはイギリス人じゃないということらしい。なるほど!UBS経由で投資するのといっしょなのね。

いろいろ、ためになる話が聞けてよかったです。