西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

本の「使い方」1万冊を血肉にした方法

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今日は本の紹介。ライフネット生命保険の創業者、出口治明さんの本で「本の「使い方」1万冊を血肉にした方法」。

池袋読書会の課題本となっていたので読んでみました。

本を読むときは、1行たりとも読み飛ばしてはいけない。本を選び、読み、活かすにはどうすればいいか。「自分の頭で考える力」をつけるための要諦を、稀代の読書家が具体的に説き明かす。著者初の新書書き下ろし。

まず、教育とは生きていくために必要な最低限の武器を与えることで、教養とはより良い生活を送るために、思考の材料となる情報を身に着けること。なるほど、なので、より良い生活を送るためには教養が必要で、教養を身に着けるには読書が必要だと。

そういえば、昔の起業家さんたちは芸術とかの見識も持っていたけど、最近はそんな話聞かなくなりましたねぇ。まあ、そもそも芸術とは?っていうところはありますが・・・。

あと、選挙とは、必ずしも信用のおけない候補者たちの中から、相対的に良さそうな人を選ぶ「忍耐」のことである。これはチャーチルの名言の引用ですが、なるほど!!これはいい説明だな!。

とまぁ、本の使い方ではないところで、いろいろためになった(笑)。本の使い方については、まあ、そうかなぁって感じ。かならずしもすべての本を1行たりとも読み飛ばすな・・・とは思わないけど、いかに普段、読み飛ばしているかはボードゲームの説明書を読むとよくわかる。ボードゲームの説明書は読み飛ばすとゲームの遊び方がわからなくなるのよね(;^_^A。

ま、適材適所ってところだとは思う。なかなか、いい本なのでサクッと読めるし、ぜひ読んでおくといいと思う。教養を身に着けるためにも(^^)/