西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

経済は地理から学べ!

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今日は本の紹介。久しぶりに経済系の本で、「経済は地理から学べ!」です。

経済を動かしているのは地理である。地理を学ぶことは、地形や気候といった自然環境を学ぶだけではない。農業、工業、交通、通信、人種、民族、宗教、言語、都市、貿易・・・、現代世界で目にするありとあらゆる分野を学ぶのことになるのです。代々木ゼミナールの東大地理講師が教える!今と未来をつかむ「世界のしくみ」。

ということで、地政学も含め、世界の土地がこういう風になっているから、こういう風に国が成り立っているんだ!というのがわかる本です。

インドのIT産業がなぜ発展したのか、人口が多くて、人がいっぱいいたからとかいうよくわからない理由をいつも教わってきましたが、なるほど、地理的にはインドがベストだったんですねぇ。

その他にも、水道水が飲める国は世界でも15か国しかないとか、アイスランドの電力消費がなぜ多いかとか、非常に面白い。オーストラリアって、あんまりIT界には出てこないけど、それもこんな理由があったのねと。

 やっぱり、地理は大事だなと、今更ながら思ったのでした。中学生ぐらいで、こういう話を聞きたかった・・・(;^_^A

経済は地理から学べ!

経済は地理から学べ!