みなさん、こんにちは、こんばんは。
今日は、本の紹介。ゲームに関する本を漁っているときに見つけた本。モンスターメーカーの生みの親、鈴木銀一郎さんの本で「ゲーム的人生論」です。
碁の石田九段との話が非常に興味深い。私も、頭の中に盤があって、すごいスピードで石が置かれていくのが見るのかと思っていたが、どうやら違うらしい。
勝利のための二大原則、「第一が必勝の信念、第二が投入量」。
第一のほうはナポレオンヒルの第三原則「できると信じる力」と同じですね。問題は投入量。1万時間とはよくいうけれども、この本の説明はすごく納得できた。
コンピュータは「偉大なるバカ」とはうまい言い方だな!たしかに、まったく融通が利かない (笑)。
なるほど!と思ったのはボードゲームの良い点として「リセット」がないこと。たしかに、テレビゲームはすぐリセットする(;^_^A。
「人生はゲームみたいに生きたほうが幸せだよ」的な本かと思っていたら(一部、そういうことも書かれてはいるが)、思いのほかいろいろ学ぶところが多い本でした。
ボードゲーム好きな人にはけっこうおすすめしたい本です。