西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方

みなさん、こんにちは、こんばんは。

TRPGのブレイド・オブ・アルカナのキャラクターを作ったら、久しぶりに何か物語を作りたくなってきた、みっつーです。年末に少し考えようかな。

 

今日、紹介する本は、ラブライブ!に関する経済学を話すトークイベントを開催した時に、「アイドルマスター」と「ラブライブ!」ってどこが違うんだろうねという話をしていたら、すすめられた本。兵庫県立大学経営学部の川上教授の著書で「ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方」です。

主人公は経営不振にあえぐ中堅スポーツシューズメーカー「レオリアス」の営業マン、須藤仁也(32歳)。ある日社長から、「会社の利益構造を変えるような新しいビジネスモデルを考えろ。」と無理難題を突き付けられる。 果たして、須藤は見事に社長の期待に応え、会社の危機を救えるのか?

という、本書は物語形式になっていて、主人公の須藤と一緒にビジネスモデルの考え方について学んでいける本になっています。

製品やサービスを買うのは、多くの場合において、その製品が「欲しいから」ではありません、とか、お客さんにとっては「機能」とか「素材」とかそういうの、あまりどうでもよかったりする、とかは最近では基本的な考え方になってるはずなんですが、作り手はなかなかそういう思考にはならないんですよね・・・、なんででしょ?

途中で、「艦隊これくしょん」が出てくるので、ずいぶんとマニアックな題材をもってきたな~という感はいなめませんが(笑)、この本に出てくる「ビジネスモデル・カバレッジ」の考え方は、ビジネスモデルを整理するうえでいいツールだなと思いました。

これ、BtoCでも落とし込めるのかな・・・ちょっと、自分の業界をモデルにやってみようと思った、みっつーなのでした。

 

ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方

ビジネスモデル思考法 ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方