西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

廃都の女王―グイン・サーガ〈137〉

みなさん、こんにちは、こんばんは。

 

今月は早くも4冊目。グイン・サーガ137巻「廃都の女王」です。五代ゆうさんのターンですが、ご本人も後書きに書いてある通り、かなり遅れたみたいで、本屋で見つけた時も、あ~やっと新しい巻が出たか~という感じ。

五代ゆうさんのターンなので、スカールの話を中心に、アッシャの話とブランの話を少しづつ。あいかわらず、3つの話が同時進行なので思い出すのが大変です(笑)。

アッシャかすっかり主人公の座を奪ってしまって、ヴァレリウスがすっかり脇役になってしまっていて、ちょっと悲しい。

それにしても・・・今回は「みんなが幸せになれる方法なんてどこにもないのよ 」というセリフがグサッときた。そうなんですけどね・・・、でも、どうしても、そうあってほしいと、いつも思いたくなってしまう、みっつーなのでした。

 

廃都の女王―グイン・サーガ〈137〉 (ハヤカワ文庫JA)

廃都の女王―グイン・サーガ〈137〉 (ハヤカワ文庫JA)