西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

日本人が知っておくべき「戦争」の話

みなさん、こんにちは、こんばんは

魔界村と浅草花やしきのコラボイベント!?合ってるような合っていないような、微妙なコラボに目がテンになった、みっつーです。

今月2冊目の本は、先日の「靖国神社にみんなで参拝する会」でお話ししたKAZUYAさんの本で「日本人が知っておくべき「戦争」の話」です。

明治維新から大東亜戦争までの歴史について語った本。

天皇はいつの時代も権威であるとか、日清戦争の前の時代で朝鮮が日本人居留地に日本を侮辱する掲示板を掲げたとか、第一次大戦のときにイギリスに助けを求められても自衛のための兵だからといって、なかなか軍をださなかったりとか・・・。

なんか・・・今と全然変わらないんですが・・・・。

賀屋興宣の言葉が紹介されてます。

ナチスと一緒に挙国一致、超党派的に侵略計画を立てたというんだろう。そんなことはない。軍部は突っ走ると言い、政治家は困ると言い、北だ、南だ、と国内はガタガタで、おかげでろくに計画もできずに戦争になってしまった。それを共同謀議などとは、お恥ずかしいくらいのものだ」

陸軍は陸軍のことだけ、海軍は海軍のことだけ、政治家は自分ことだけ、それぞれの益だけ考えるという・・・いかにも、日本らしい・・・

それにしても、今の日本とぜんぜん変わってなくて、少し心配になってきた、みっつーなのでした。

 

日本人が知っておくべき「戦争」の話

日本人が知っておくべき「戦争」の話