西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

入門 組織開発 活き活きと働ける職場をつくる

みなさん、こんにちは、こんばんは。

毎回、どこの国でも国立競技場の建設で揉めるのが不思議だったのですが、今回新国立が白紙になって、こうやって揉めるのか・・・と、初めて実感した、みっつーです。

今月7冊目の本は南山大学人文学部心理人間学科教授、中村和彦先生の本で「入門 組織開発 活き活きと働ける職場をつくる」です。組織開発が必要とされる理由、特徴と歴史、理論と手法などを具体的な事例を交えて紹介さています。

今後の日本の会社はどうあるべきかというところに、すごく興味があるので目に留まった本ですが、このところチームというテーマにばかり目がいっていたので、組織開発というテーマが逆に新鮮でした。

個人レベルだと、トレーニングやコーチング。チームだとチーム・ビルディングやファシリテーション。組織だとグリッドODやサーベイ・フィードバック。

ツールとして、ユース・オブ・セルフの考え方がやっぱり好き。組織の変革に向けて自分自身の気づきや価値観を用いていくという考え方で、個人レベルから組織まで、基本的なところは変わらないですね。

入門書ですが、アプリシエイティブ・インクワイアリーの説明もあって、なかなか学ぶところが多い本でした。

と、組織開発を考えつつ、 Cx3BOOSTERのことを考えている、みっつーなのでした。

 

入門 組織開発 活き活きと働ける職場をつくる (光文社新書)

入門 組織開発 活き活きと働ける職場をつくる (光文社新書)