西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

八重洲・イブニング・ラボ第19回 『 利益なくして、再生なし!リアルに学ぶ地方経済 』

みなさん、こんにちは、こんばんは。

ちょっと、「問題解決○○○化プロジェクト」という、なんとなく面白いことを思いついたので、いろいろ妄想を膨らませている、みっつーです。

今日は八重洲・イブニング・ラボ、第19回 『 利益なくして、再生なし!リアルに学ぶ地方経済 』を聴きに行ってきました。

ゲストは一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事の木下斉さんです。木下さんは「地域活性化」や「町づくり」という名目で、多額の補助金を注ぎ込みながら失敗した公共事業を「墓標」と呼んでレポートを出している方で、地方再生にものすごく力を入れられている方です。

補助金が注ぎ込まれた施設を面白可笑しくいろいろ紹介していただきました。地方ソ連とか、駅前滑走路とか、区画整理したら何もなくなったとか。面白かったですが・・・、笑い話で済まされる話ではないですね。アメリカだと税金を補助金として使って失敗した場合、納税者訴訟が起こるので、補助金みたいなことはやらないそうです。さすが、訴訟の国アメリカ。

地方は駅前神話を崩す必要がある。基本、移動は車なので、駅を主に使うのは学生。裏路地と考えたほうがよいとのこと。なるほどなと思った。

終わった後に、木下さんにサインをもらったのですが「「稼ぐ」まちを一つでも多く!」とコメントが入っていて、とても感じが良い方だなと思った、みっつーなのでした。