西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

八重洲・イブニング・ラボ第18回講演『今、福島で何が起きているのか?』

みなさん、こんにちは、こんばんは。

今週は月曜日からセミナーで予定を詰め込みすぎた感がある、みっつーです。

八重洲・イブニング・ラボ第18回講演『今、福島で何が起きているのか?』を聴きに行ってきました。

ゲストは原子力の専門家、東京工業大学の澤田哲生先生と、福島で普通の暮らしができるといろいろなところで講演なさっている、地域メディエーターの半谷輝己さんです。

福島は4つの言葉があるとか、薩長との関係とか、複雑な歴史背景。キノコの線量、その他の食べ物が現在どうなっているかという話。チェルノブイリとの違い。補償金によって起こっている問題等々の話がありました。

使用済み核燃料は地中深く埋めても、人間が管理できるのは400年程度。風化して掘り起こす危険があるので、その上に神社を作ればいいという発想はなるほどと思った。

質問の時に、福島から来られたと思われるお客さんが、一方的に意見を言って、完全に言い合いになった。少なくとも今日参加しているお客さんは福島に興味を持っている人だから、そのお客さんたちが興味をなくすような発言をするのは本当は得策ではないんだがな・・・。

なんか、後味がすごく悪い会になってしまっていましたが、最後の言い合いがなかったら、福島って今こうなってるのか~って感じで終わっていたので、そういう意味ではいろいろ考え深い会だったなと思う、みっつーなのでした。