西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

上念塾経済セミナー ~増税と政局(最終章)~

みなさん、こんにちは、こんばんは。

上念塾は経済というより、歴史を勉強しなおすきっかけになった塾だなと思う、みっつーです。

ついに、最終章が新宿ロフトプラスワンで行われたので行ってきました。第1回目は2010年。そんなころから、リフレにしないと景気がよくならない、どうしたらいいかって、やってたんだなと思うと、なんか懐かしい(^^)。

今日の出演者は憲政史家の倉山満先生、評論家の古谷経衡さん、そして上念司先生です。選挙が始まったということも、あって当日券もすべてソールドアウト。関心の高さがうかがえます。

昔は金本位制度に縛られてたけど、今は政府債務に縛られているというのに、なるほどなぁと。GDPの増加に伴って、市場に出回る貨幣は増加しないといけない。政府債務が増えること自体はあまり問題視してなかったけど、GDPが増えた結果、債務が増えないとおかしいわけね。

実質賃金に失業者を入れて計算しないのはおかしいというのは、格差を計算するときにも、思ってた。景気がよくなって、失業者が職に就いた直後は給料が安いので、実質賃金は下がるんですよね。なので、実質賃金だけでは景気が判断できなくて、失業者数も合わせてみないといけない。

さて、肝心の選挙の行方や今後の動向については・・・

始まったころは、景気がどんどん悪くなってお通夜みたいな回もありましたが、最終章はすごく明るい感じでよかったです(^^)。

 

年4回開催されていた上念塾ですが、今日初めて、勝間塾のメンバーとお会いした(^^)。意外と両方とも参加する人いないんですよね、ちょっと嬉しかったです(^^)。

 

f:id:m0607438:20141202233012j:plain