西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

Fate/Plus 虚淵玄 Lives 〜解析読本

みなさん、こんにちは、こんばんは。

わりとアニメを観ているような気がしているんだけど、有名どころを観ていなかったりする、みっつーです。

 

今日の紹介する本は、先日参加したトークイベント「山川賢一ワールド大研究ー日本アニメと悪堕ちループ」で出演された、山川賢一さんの本。イベントではけっこう面白い話が聞けたので、それでは1冊読んでみようと思って買った本です。

魔法少女まどか☆マギカ」、「仮面ライダー鎧武/ガイム」、「Fate/Zero」など、数々のヒットを飛ばすシナリオライター虚淵玄さん世界を解析した本です。

といっても・・・、まどマギ鎧武も観たことがなく、Fateも読んだことがないという。

ただ、1作品だけ「吸血殲鬼ヴェドゴニア」というアダルトゲームは音楽がかっこよく、シナリオが面白いということもあって、遊んだことがあって、アダルトゲームなのに、早く続きが見たいから、このどうでもいいHシーン飛ばせないのか?とボタンを連打していた記憶があるのですが、なるほどと思う解説が載ってました。

ピンクポルノ映画というジャンルは新人監督がデビューしやすい。ピンクはからみさえ撮っておけば後は何をやってもいい。

だから、有名なライターさんはアダルト系からデビューする人が多いんですね。

 

あと、昔のアニメでなんで近代的なロボットが出てくるのに、携帯電話みたいな発想はなかったんだろう?と不思議に思ってたのですが

受話器は本体にケーブルでつながっているという形であった。これは固定電話しかなかった時代では人々に電話であるということを示すには当然のデザイン・・(中略)・・このような普通の生活感を残しておかないと視聴者は置いてけぼりを食ってしまい物語に入り込めなくなる。

 

なるほど!!!

 

と、妙なところで、いろいろ感心するところが多くて面白い本ですが、とりあえず、まどマギを観てから読むことをお勧めします(^^;

Fate/Plus 虚淵玄 Lives 〜解析読本

Fate/Plus 虚淵玄 Lives 〜解析読本

 

  

山川賢一ワールド大研究ー日本アニメと悪堕ちループ - 西の風、猫の目