西の風、猫の目

黒猫のミッツのブログ

本能寺の変 431年目の真実

光秀の末裔がついに明かす、衝撃の真実!新事実をもとに日本史最大のクーデターの真実に迫る、壮大な歴史捜査ドキュメント!24万部突破大ヒット中!

本能寺の変に関する歴史といえば、明智光秀織田信長に苛められたことを怨んで謀反を起こし、本能寺で信長を討つ。近くにいた徳川家康は命からがら三河に逃げ延びる。本能寺の変の知らせを受けた、豊臣秀吉が戦っていた毛利と急いで和睦を結び、大急ぎで戻ってきて明智光秀軍に圧勝。光秀は逃げるが百姓に殺される。

だいたい、こんな感じで習ったのですが、この話のもとになったのは秀吉が書かせた『惟任退治記』らしい。時の政権が書いた書物というものは自分に都合のよいことしかかかないのは世の常で、他の書物と合わせて読み比べると、所々に矛盾が出てくる。その矛盾を一つ一つ紐解いていくと・・・。

確かに、指摘されると、信長に可愛がられていた秀吉があっという間に信長一族を押しのけて天下を取るのも変だし、三河に戻った家康も甲斐の織田軍に攻め込んでるんですよね。秀吉の中国大返しも1日80キロ台風の中を進んでいるので、最初っからウソぽいなとは思っていたし、指摘されれば指摘されるほど、おかしな点ばかり。

 

こんな昔から、情報操作って行われていたんですね。

【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

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